極東ロシア行ってSIM買ったりした話

※追記
アップデートがあります。アップデート版は2015年9月にBeelineのSIMを買った話です。こっちは2014年5月にMegafonのSIMを買った話。

〜行ってSIM買ったりした話がシリーズ化出来そうなくらい続いていますがそろそろ打ち止めです。今回はウラジオストクとハバロフスクへ行ってきました。

僕は一応某外語大でロシア語をかじっているんですが,SIMを買うだけでも割と言葉が通じなくて困るということがありましたね。МегаФонというキャリアのSIMをキャリアのショップ(わりとどこにでもあるけど空港にはなかった気がする)でデータSIM買ったんですが,定額制になってなかったのか3日目には残高0だというSMSが届きました。おい俺は3GB買ったんだが???1GBも使ってないぞ!!!!って話なんですが,クレームを付けに行く語学力がないので泣き寝入りです。

料金プランは,多分公式サイト見たほうが早いとしか言えないくらい僕もよくわかってないんですけど,とーりかいんてるねーと(ネットだけ)と言ったら見せられたパンフにあって一番下のプランが3GB/月のやつでした。ぐじぇゔぃじゔぃょーちぇ(どこに住んでるんだ)とか聞かれたけどホテルの名前言えば買えましたね。有名なホテルだったからかもしれない(ホテル・ヒュンダイとかいうクソボッタクリホテルに泊まりました)。
渡された契約書の控えみると結構ガバガバで,レジデント扱いになってるし個人情報はパスポートに書いてある以上のなにも記載されてない空白なのに普通に買えて普通に使えたんですよね。店員のにーちゃんがめんどくさがりだったのかウラジオストクだからなのかМегаФонはみんなそうなのか,まあ買えるのはいいことです。
※訂正
クッソ恥ずかしい話なんですがГде вы живёте?はどこに住んでいるかだけではなくてどのホテルに泊まっているのかを聞くことも出来るようですね。本当にロシア語が話せないということがわかって頂けたと思いますがそんなんでもSIMは買える!

回線は,ウラジオストクの都市部は予想外にLTE化されてて,しかもめちゃ速かったです。(スピードテスト結果)ロシア鉄道でハバロフスクまで移動したんですが,流石に荒野はEdgeすら入らないみたいなところも結構ありましたね。ハバロフスク市内もLTE掴んだんですけどウラジオストクよりは大分遅かったです。(スピードテスト結果)まあ1回しか測ってない上に時間帯も違うのであんまり参考になりませんが。ハバロフスク着いて数十分みたいなところで残高0通知が来て使えなくなったので。

初ロシアだったんですが,まあ思ってたよりは(というか,ステロタイプ的な理解よりは)普通の街並みが広がる普通の国ですね。ほんの少しでもロシア語がわかるとなおさらそんな感じします。しいて比較するなら,ウラジオストクは大分アジア寄りでしたがハバロフスクはほぼヨーロッパって感じですね。
あと,ハバロフスクはちゃんと5月でも寒いというのがサイコーです。朝なんか吐く息が白かったくらいの寒さで,ああここは正しくロシアだと思いました。(どうもぼくが行ったときは特別寒かったみたいです)

※追記
山根博士の記事が圧倒的にまとまっていて(プロなんだからそりゃそうよ)サイコーだと思います。読んだ感じモスクワもだいたい極東と状況は大差ないように感じますが,Beelineのショップは極東にはあんまりなかった記憶が。あと,博士がMTSでやられたのと僕らがMegafonでやられたの多分同じやつだと思うので,ちゃんと確認したほうがいいとは思いますけどロシア語がね,わからないからね,しょうがないね。