極東ロシアでSIM買った話 その2

S7がまだディスカウントマイルキャンペーンをやめないので性懲りもなくまた極東ロシアへ行きました。今度はСвязнойという,なんつーかな,ケータイ屋?みたいなとこでSIMをくれと言ってみました。ここでもパスポートが必要。ただしレジストレーションはなくてもOK(店の住所を勝手に入れてくれる)。レジストレーション制度ちゃんと機能してるんだろうか…?なんかどのホテルもチェックアウト時にレジストレーションの紙くれるんだよな。もういらねえっつーの!出国時にも特に突っ込まれることもないし完全に謎。

で,Связнойで4GBくらいインターネットするSIMをくれと言ったら,300ルーブルでインターネット3GB,通話250分,SMS1000通とかいう神プランがあるBeelineのSIMが出てきました。このキャリアの注意点としては,APNは自動で追加されるということになっていてどこにも書いていないところです。ショップのねーちゃんにしゅとーAPN?ってきいたらあふたまちーちぇすきぃがどうのといわれて泣きながらのせぃちゃーすいんてるねーとにもーじゅなっつったら設定言語ロシア語にしろっつわれてあとはおまかせって感じだった。
参考までにXperia Z3だと,”Internet settings - Download settings for Internet and MMS"って書いてあるやつをやると使えるようになります。インターネットにつなぐけどいいかとかいうダイアログ出てくる,どういうアレなのか全くわからないけどこれYesっつうとBeelineの回線使ってインターネットに繋いで設定をダウンロードする。謎だ,そんなことができるなら全世界でこれできるようにしてくれって感じだ。ちなみに,端末に残っている情報を書いておくと,APNはinternet.beeline.ru,Usernameはbeelineになってます。パスも多分beelineだと思いますね(隠れてるから見えないけど文字数は7)。
もう一点注意すべき点はがあるとすれば,nano SIMが無いんだかあるけど普及してないんだか知らないけどSIMは切ってもらうやつということです。でZ3はSIMカットに向いてないタイプのスロットなのですげえ押し込まないといけない。押しこめば入るが取れるかは知らねえ。

一度使えるようになると,ユジノサハリンスクとかいうド辺境でもLTEを掴むのでとてもよい。サハリン島をうろちょろしたんですが,ホルムスクとかコルサコフとかでもHSPAは掴みましたね。
ウラジオストクやハバロフスクではもちろんだいたいLTEを掴みます。LTEを掴んでいればそこそこ速いです。Edgeでもツイ・プレイングは可能。

今回は,前Megafonでくらったようなデータパック非適応事案はくらわなかったので最後までインターネットができました。ペテルブルクにいる友人と電話してみたんですが,とても音質は悪いけど無料通話の中で通話できたので素晴らしかった。距離的には完全に国際電話って感じだ。ロシアは広い。